まだまだ栃木県内でも新型コロナウイルス感染者が報告されています。終息に近づいている状況ではありますが、油断はできません。コロナウイルスの感染拡大により、できるだけ三密(密閉・密集・密接)を防ぐために、葬儀のスタイルもガラリと変化しています。今回は栃木のお葬式の現状や注意点を紹介していきます。
栃木におけるお葬式の現状
これまでは一般葬儀と呼ばれる、遺族や親族だけでなく、友人や知人、近隣住民、職場関係者などといった故人のあらゆる関係者が参列するスタイルが一般的でした。しかしながら、コロナウイルス感染拡大を避けるために、大人数での葬儀に参列するスタイルではなく、家族葬や密葬のような少人数で行うお葬式の需要が高まってきています。
家族葬とは、家族や親族が参列するスタイルで、20名ほどで執り行われる少人数の葬儀形態です。ただ、コロナの影響もあって最近では、「15人以下に抑えて行いたい」というケースも増えてきています。また、急増している葬儀には、火葬式が挙げられます。
火葬式は、通夜や葬儀、告別式を一切執り行わず、火葬だけを行うという葬儀方法になります。できるだけ少人数であっても三密の状況を避けたいという理由で火葬式や一日葬を希望される方が多いです。
コロナ禍により葬儀を執り行う際の注意点とは?
新型コロナウイルスに感染するリスクを踏まえて、葬儀を執り行う際に注意しなければならない点がいくつかあります。
葬儀に参列する方は、若い方だけではなくご高齢の方も参列されるとおもいます。コロナウイルスは高齢者の重症化のリスクが高いためにできるだけ三密の状況を避ける必要があります。三密にならないように式場の空間を開放するようにして、ドアを開放しておくなどの工夫をしましょう。
また、参列者同士の席の間隔を空けることによって感染リスクを少しでも減らすことができます。また、リスクを回避するためには参列者や葬儀社スタッフ全員がマスクを使用して衛生面での配慮を行う必要があります。
栃木の葬儀社が行っているコロナ対策は?
葬儀社も参列者の方やスタッフの感染リスクを減らすためのコロナ対策を行っています。基本的に葬儀や告別式などで必ずマスクを着用することをお願いする葬儀社が多いようです。万が一、参列者でマスクの着用をしていない方がいらっしゃったら、マスクを着用するように促すことがあります。
手指消毒用のアルコールを入口付近に設置し出入りする際には、必ずアルコール消毒を使用するよう促しています。また、スタッフがアルコール消毒を携帯することで、どのような時も手指を消毒して衛生的にきれいに保っています。式場の椅子やテーブルなど多くの方が接触する場所を必ず消毒をするようにしています。また、マスクを取って大人数での飲食は飛沫感染のリスクが高くなってしまいますので、少人数での会食やお持ち帰りの弁当を案内している葬儀社が増えています。
セレモールでは、徹底したコロナ感染拡大防止対策を行っております。少人数での葬儀を行うことが可能です。また、スタッフのアルコール消毒やマスクの徹底・お弁当の用意など、皆様がご安心して故人様をお見送りできるサポートをさせていただきます。お気軽にご連絡ください。